今回はキナコちゃんについて金子も出動です。
僕が行くと「荒れる」というのは伝説と化しているようですが、間違いです!
自然の流れの中にある「荒れる」という時に、たまたま僕が担当なだけです。
ということで、御蔵島らしい荒れた海を満喫してきました。
あまりにも普通?すぎて、荒れることには大して驚かなくなりました。
到着すると、波はザブザブとはしていましたが、まさか・・・ねぇ?・・・。
そんなことは気にせず1回目のウォッチング。
水中を颯爽と泳ぐイルカが紺碧の海に溶け込んでしまい見つけるのが難しい。
真夏には疲れてしまったイルカの好奇心は秋になると復活するのか、一度遊ぶモードとなると結構満足いくまで遊んでくれる。
白滝のそばにある根のまわりを行ったり来たり、この日はずっとココで遊んでました。
あまり遠くまで行かずして見つけられるとみんなも楽だしラッキーです。
1ダイブ目から大きな群れに遭遇とずいぶんと遊んでもらいかなり楽しめました。
そこまでは良かったものの・・・
天気は下降を続け海も風も穏やかになる様子なく・・・一応、不安になってみる。
どうするべきか決まっているので実のところは不安はないのだけど。
どうやって帰るかだけ考えつつ、午後もウォッチング。
1回目と同じエリアにどうして固執しているのだろうか・・・
イルカにも今日はココが良いって場所があるんだなと。
宿泊先は二つに分かれいて、金子は御蔵荘へ、キナコちゃんはしげを工房へ。
互いが少し遠いためその晩は行き来することなくそれぞれの宿でのんびり過ごすことに。
静かな夜を過ごしていただき、翌朝はまたのんびりと片付けて・・・帰る。
というわけにはいきません。
早朝の東海汽船は欠航となり、僕らの中では予定通りの漁船で三宅島に行く手段をとり慌しく乗船。
ある意味、楽しめると心では思っているのですが、ゲストにとっては災難です。
なんといっても、波高5メートル近くもある大海原を漁船で1時間も走るんですから。
わざわざこんな日に乗ることがないだけに超貴重な体験だといつも思います。せっかくだから楽しもうよーと。乗っている最中に思うのは、漁船って凄い!と。そして船長の腕!見事だ!と。
7時に三宅島に到着。早すぎっ!それはいいとして、なんで僕ら3人が乗った船は船室に入れんの?と知ったのは三宅島に着いたとき。他の船の人は誰も濡れていないのに、僕ら(他の人たちも同乗)18人は水が滴る、というより服のまま海に飛び込んだの?と思われるほどびしょ濡れです。先に到着していた人は目を丸くするばかり。ほんと災難。
あれ?やっぱり僕が元凶かな?
三宅島で温泉に入り、6時間もの時間潰しを強いられ、遠足のごとく外で昼食をとり、
ようやく八丈島でUターンをしてきた定刻の三宅島発の東海汽船に乗ることが出来ました。
結局のところ、この週末は土曜日の早朝に僕らを降ろしたあとは、その日の午後と日曜日の朝と昼が連続して欠航だった。
ちょっと?大変な行程でしたが、賑やかで面白いメンバーのおかげで、楽しいツアーになったと思っております。ね?そうだよね皆さん?
人数が多いツアーはイイ!今回のようなハプニングがあると大変なこともありますが、
やっぱり大人数の賑やかさは色々と楽しめます。
毎回10人以上のツアーが開催出来たらいいなぁ・・・