沖縄・奄美・小笠原 ダイビング専門旅行会社のパラダイスアイランドツアー渋谷区代々木上原のスキューバダイビングスクール PITダイビングクラブ
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御蔵島について

東京に一番近い秘境「〜イルカと巨樹に心が癒されて〜」

東京から南へ約200km、太平洋上に周囲16kmのほぼ楕円形の島。島の周囲はすべて海蝕崖に囲まれています。
この地形が独特の温暖多雨の気候を生み、最も水の豊かな島を創造しました。学術的にも貴重な動植物が生息する、人と自然が共生する島として注目されています。御蔵島は港に恵まれない厳しい地形条件で、長く観光とは無縁な島でした。しかし人を寄せ付けない分、島内には太古から豊かな自然林が残り、数百万羽のオオミズナギドリや周辺海域にはイルカが根付いて棲息するなど、まさに手付かずの自然に恵まれた島としてエコツーリストの注目を集めています。

御蔵島、神々の島「〜豊かな大自然〜」

上空から見る御蔵島は中央部に山々が連なり、スダジイやツゲの深い森が覆っています。御山の標高700m付近にある鈴原湿原にはミクラコザサが茂り、モウセンゴケなどの湿生植物やハコネコメツツジの群落、マイヅルソウ、コイワザクラなども見ることができ、東京都の天然記念物にしてされています。島のスダジイ林はオオミズナギドリの世界有数の繁殖地になっています。

※御蔵島エコツーリズム
2004年より御蔵島村自然保護条例が適用され、沿岸でのイルカウォッチングや指定の山林区域でのハイキングをする時は、自然ガイドの同行が定められました。ただし、ガイド同行がなくても行ける「稲根神社巨樹の森」や「タンテイロ巨樹の森」、「黒崎の森」などの区域があります。

野生イルカウォッチング「〜フレンドリーなイルカに癒される〜」

御蔵島の沿岸の海は世界でも有数のミナミバンドウイルカの棲息地として有名です。豊かな森から流れ出る水が海の魚を育て、それを餌とするイルカが子育てするのに最適な環境があるのだといわれています。港の桟橋やふれあい広場からは毎日のようにイルカが見られますが、やはりボートを繰り出して目の当たりにする野生のイルカの姿は感動的です。
ピットダイビングクラブでは、御蔵島に棲息する野生イルカと安全にかつ楽しく、生態のお話などを含めて一緒に楽しむプログラム、御蔵島ドルフィンスイムツアーを開催しております。グループでのお申し込み、個人でのお申し込みに関わらず受付しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

【電話】03-3466-6482 【メール】diving@pit-diving.com

※イルカウォッチングのシーズン
イルカは一年を通して島の周囲に居ますが、冬は荒天で海上状況が悪い日が多く、ウォッチング船が出航できないので、イルカウォッチングのシーズンは4月〜10月くらいとなります。

Spring・・・春山に漂うエビネの芳香

4月の山を歩いていて、えも言われぬ芳香がしたら、その正体は「エビネの女王」といわれるニオイエビネ。その名のとおりの快い香りを放つランの一種で、御蔵島が原産地といわれます。以前は林に多く見られましたが、乱獲でほとんど見られなくなってしまいました。御蔵島村ではわずかに自生しているものを集め、保護・増殖に取り組んでいます。

Summer・・・人とイルカの出会いがここに
子供に限らず、大人にまで人気なのがイルカウォッチングです。野生でありながらも人懐っこく、時に人間と一緒に泳ぎ、それはイルカが人間を相手に遊んでいるようでもあります。本来イルカは一ヶ所の留まる動物ではないのですが、調査によって御蔵島沿岸には根付きのイルカが子育てをしていることがわかりました。この愛らしいイルカと長く付き合っていくためにも、ルールを守って参加してみて下さい。
Autumn・・・懐深い大自然の中へ美しい島の秋を満喫
急峻な山々に深い森、樹齢数百年の巨樹が鎮座するその足元にはオオミズナギドリの巣穴があちらこちらに。そんな森のトンネルから一気に抜け出るように、ミクラコザサの笹原が広がる湿原に出会えるのも御蔵島の自然の懐の深さといえるでしょう。高原の景観の変化に改めて魅了されます。
Winter・・・アシタバ摘みに歴史散策、のどかな時が流れる
静かな冬はのんびり島の時間を楽しみたいもの。冬が一番おいしいというアシタバを摘みに出掛けてみてはいかがですか?また歴史を訪ねてみたり、みどころのひとつである島いちばんの展望スポットを訪れてみたりと断崖絶壁で囲まれた島を実感する冬の景色も格別です。
歴史

『三島大明神縁起』は次のような話を記しています。昔神々が協議した結果、龍神に頼んで海中に石を三つ置いてもらいました。石は一日一夜にしてそれぞれの島になり、さらに七つの石を置いて、合計10の島が出来上がりました。御蔵島はその6番目の島なのです。『伊豆七島誌』によると、伊豆諸島を造ったのは大国主の命の子供の事代主命であるといい、御蔵島もそのまた子供の一人に治めさせていたそうです。現在、七島に近い三島市にある三島明神に事代主命は祀られています。
以上のような話は伝説の域を出ませんが、それに比べ『八丈嶋年代記』による記述などは信頼できるものといえるでしょう。これによると、戦国時代小田原に北条早雲が進出し、伊豆の島々もその支配下に置かれたといわれます。奥山宗林を代官として派遣し、そのまま北条氏の代官は代々奥山氏に受け継がれましたが、明応7年(1498)長戸部氏に代わり、徳川の世になってからも島行政の中心にありました。もっとも御蔵島のような小さな島にまでは代官は派遣されず、三宅島に置かれた代官が合わせて支配していたものと考えられます。
その後、江戸でツゲの横櫛賀流行するに伴い、ツゲの産地である御蔵島の経済が潤うことで独立の機運が高まり、運動の結果、享保14年(1729)に独立した島として認められるようになりました。
そして、このころ御蔵島共同生活体の根幹をなす扶持米制度が打ち立てられています。この制度は、江戸時代から明治、大正時代を経てつい最近まで続いたもので、村全体の収入を一括し、そこから毎年島民に食料等を分け前として与える制度です。しかし、ツゲの需要の低下と時代の変化に伴い、この特殊制度の維持が困難になり、ついに廃止されることとなりました。現在の御蔵島は新しい経済生活に入るために、さまざまな産業振興策が実施されつつあるところです。

黒崎高尾の海蝕崖と展望台

御蔵島は周囲を切り立った断崖に囲まれた島ですが、なかでも島の南西部にある黒崎高尾の断崖は高さ480mに及び、日本一の海蝕崖を形成しています。数千年にわたり黒潮により削り取られて形成された巨大な断崖は、見る者を圧倒させる迫力にあふれています。この海蝕崖の真上には展望台があり、島の自然の雄々しさと厳しさを実感させてくれます。

白滝

島の西側、切り立つ崖から高さ80mの滝が直接海へ流れ落ちているのが白滝です。御蔵島は伊豆諸島では珍しく水に恵まれ、豊富な湧水が、島の特徴でもある断崖から直接海に流れ落ちるのです。険しい断崖のため陸からのアプローチは難しく、船上からのみ眺めることが出来ます。

バイキング号記念碑

文久3年(1863)、香港からサンフランシスコに向かう途中のアメリカ商船バイキング号が、御蔵島の大根ヶ浜で座礁する事故が起き、乗員約500名が遭難。この乗員数は当時の島の人口を遥かに凌ぐ数だったにもかかわらず、懸命な救助活動の結果、乗員を無事救出。その子孫たちが感謝を表すものとして贈った碑は稲根神社の参道脇にあり、和文・英文の両方が併記されており、その横には赤く錆びた古い錨が置かれている。御蔵島とアメリカニューベッドフォード市の双方に建立されている。

他にもまだたくさんの見所はあります。
是非一度、島を訪れてみてはいかがでしょうか?
ピットダイビングクラブでは、野生イルカと泳ぐプログラムのドルフィンスイムを通じて、この魅力ある御蔵島を一緒に堪能するツアーを開催しております。
お申し込みお待ちしております。

【電話】03-3466-6482 【メール】diving@pit-diving.com
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