西表島ダイビングツアー

西表島といえば「秘境」のイメージが強いが、実は沖縄の離島の中でもっとも大きい島。とはいえ、90％がジャングルなので、島の大きさを実感することは難しい。
ペンション･民宿のある街の一歩道を外れれば、すぐ密林というワイルドさが魅力的。

西表島

石垣島から高速艇で約40分。ダイビングサービスや観光客向けの民宿・ペンションは船浦港～上原地区、住吉地区にかけて点在している。一歩道を外れれば、すぐ密林というワイルドさが魅力。海から戻ったら、浦内川の河口付近などマングローブの茂る汽水域でスキンダイビングを楽しむのも一興。川も多く、カヌーで上流のジャングルへ向かうツアーも人気だ。

イソマグロやロウニンアジなどが渦を巻く「仲の御神島」のイメージから、西表というとダイナミックなイメージがある。それも事実だが、サンゴのかけらでできた「バラス島」周辺の穏やかで優しい海や小浜島のマンタスポット、崎山のサンゴの群生スポット、珍魚が目白押しの「網取」などなどバラエティも豊かだ。目的によって多彩に楽しめる。
ダイビングスタイルの基本はボート。島が大きくスポット間の移動に時間がかかるので、出発したらランチに戻ることなく一日中海で過ごすのがパターンだ。