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与那国島は、石垣島から航空機で約40分、黒潮洗う日本の最西端の島。
沖縄本島までは520Kmもあるが、隣国台湾まではわずか120Km、
晴れた日には島の高台から台湾を望むことができる。
黒潮が直接ぶつかる与那国の海は厳しく、
昔は渡るのが困難だったため「渡難(どなん)の島」と呼ばれた。 |
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海から垂直にせり上がっている、ごつごつした岩肌にたたきつける波、そして黒潮が渦巻く海は他の沖縄の島々とはやや異なる雰囲気をもつ。現在は、その黒潮のおかげで日本有数の大物釣りの島とスポーツフィッシャーにも人気が高い。宿泊施設は民宿が中心だが、小さいながらホテルもある。 |
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黒潮が運んでくる大物たちと、抜群の透明度が与那国の魅力だ。宇良岳や久部良岳など起伏に富んだ陸上の荒々しい地形が海中でも続いており、ダイナミックなダイビングスポットとなっている。もはや「名物」となったハンマーヘッドの季節は11〜5月。西崎周辺では、100匹もの群が見られることもある。一方でサンゴの根と真っ白い砂地、そして海のブルーのコントラストが美しい「ホワイトリバー」など心和むスポットもある。とはいえ、全般的に水深はやや深めで潮流の激しいスポットもあるので要注意。 |
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