|
|
屋久島は鹿児島空港から南へ飛行機で35分に位置する周囲約132Kmの小さな島。しかしその中央には、九州最高峰の宮之浦岳を筆頭に山々がそびえ立ち、深い森に覆われている。森の中には樹齢千年を超える巨大な屋久杉がたたずみ、神秘的な雰囲気に満ちている。 |
|
|
海からの湿った風が島の高い山にぶつかり、「ひと月に35日雨が降る」と表現されるほど雨が多い島だが、その雨によって豊かな自然がはぐくまれている。
森には縄文杉、ウィルソン株をはじめ、屋久杉の大木が自生しており、屋久猿や屋久鹿を代表とする野生動物が数多く生息している。
海に目を向ければ、日本最北端のガジュマル林が存在し、島北部の永田浜は世界有数のウミガメの産卵地でもある。
1993年、島の5分の1がユネスコの世界自然遺産に登録されてから、世界的な観光地としても注目を集めている。 |
|
|
屋久島の海の最大の特徴は、黒潮の流れにあたっている為に温帯と熱帯の魚が入り混じり、ダイビングでは沢山の種類の魚を見ることができること。水温も黒潮の影響で冬場でも温かい。天気の良い日なら、12月、1月でも5mmのワンピースで潜れるほどである。
基本的にダイビングポイントは港から5〜15分ほどで到着するので、ボートに弱い人でも問題ないが、海況次第で口永良部島や硫黄島といった遠くのポイントに足を延ばすこともある。 |
|
|
|
Copyright(c) 2004 PIT Diving Co.LTD,
All rights reserved. |
|